ここ半年、実はある書き物の仕事をしていました。
とあるプロダクションから依頼を請けたティン・ホイッスルの教本です。
当初はすぐに書き終える予定でしたが、書いていくうちに自分のもの知らなさを思い知り、国内外の書籍をたくさん集めて読むことからはじめました。性格的に何かを始めるとつっこんで行ってしまうので、文章量や扱う範囲が広がってしまい、一時期はもう無理~と投げ出したくなることもありました。
まったく出口の見えない状態が続き、ひたすら格闘していました。それが、今月やっと書き終えることができました。もっとも、最初に設定した締め切りはとうに数ヶ月も過ぎていましたが・・・。
今は校正作業に入っていて、何度読み直しても間違いや、補足が必要な箇所が出てきて困るのですが、これを仕上げることが長い間肩に重くのしかかっていたので、ようやく開放された気分です。
文章で何かを伝えるのは本当に難しい。特に音楽を扱っている場合は、口頭で説明したり実演したりできればすぐに済むようなことでも、あれこれ考え、図や写真や音源を使ってどんな人にでも理解できるようにしなくてはいけません。
人が喋り書く日本語に違和感や間違いを見つけては、自分はマシなほうだと思ってはいましたが、その自信は崩れ去り、日本語の書き方をたびたび調べるはめになりました。
特に「て・に・を・は」や文章のねじれ、並列、表記の統一等はてこずりました。
丁寧なチェックをしてくれた友人のNさん、本当に助かりました。ありがとう。
この仕事は秋にはみなさんに紹介できると思います。自分の書いた文章がこれからどんな風に本になるのか、とても楽しみです。さて、ようやく練習に時間を使うことができるようになりそうです。