
というのも「若い音楽家を青田買い」するわけではありません、悪しからず。
先月はバロック音楽やトラヴェルソ関係の洋書をたくさん、アメリカから取り寄せました。送料が高くついて合計5万円にもなってしまいました。実はもう半年くらい前からamazon.comのウィッシュリストに入れていたのですが、高いので我慢していました。でも半年たっても買いたい気持ちは収まらず、さらに以前は正規版があったものが絶版になってしまったのを発見して、中古でも良いので確保しておこう、ついでに他の気になっていた本も…と決断をしました。
この手の本は余り売れないため少量を出版して、売り切れたら絶版…、というケースが多く、他にも読みたい本はたくさんあるのですが、海外の大学図書館にでも行かないと読めなさそうです。
良い例が、先日のIrish flute player's handbookです。
大学図書館に行って探すことになるくらいなら、少々高くても買えるうちに買っておく、というのはある意味投資といえるでしょう。もちろん、自分の知識・技術に投資するという意味においても。
音楽家に関わらず職業という意味でのプロって自分の能力へ投資し続けることが大事だと、常々感じています。サラリーマンであれば資格取得や講習を受ける、料理人なら高いコース料理を食べに行って味覚を鍛える、など。音楽家にとっては練習と勉強、コンサートやCDで刺激を受けることではないでしょうか。
そういう投資jは一時的に手痛い出費になるものの、結果的に職業的な専門性を高め、その人の収入に反映されていくはずです。
買った本から分かるように最近はバロック音楽にとてもはまっています。自分の職業的ポジションは、ヨーロッパの古い音楽と民謡のフルート専門家という立場をとっていきます。まだまだ公言するには実力不足ではありますが…。最近は勉強や個人練習が楽しくて。知的探究心や好奇心が活発な時期のようです。ちょうど演奏活動が比較的暇なので、この時期にしっかり成長したいな。
ところで、投資した本は僕の場合、買った時にはちんぷんかんぷんで、3年後くらいに自分が読めるレベルに達することが多いようです。これらの本も、時がくるまではのめりこまないようにするつもりです。