2008年05月
5月以降のコンサート予定

5月30日(金)--------------------------------------
◆『おやつは3ユーロまで』発売記念ライブ(下北沢)
open 19:00 / start 19:30~
前売¥2500- / 当日¥3000-(オーダー別)

◇会場下北沢440-four forty- (世田谷区代沢)

◇出演
ザッハトルテ
【ゲスト】
功刀丈弘(フィドル)
hatao(アイリッシュフルート)
本岡トシ(バウロン)

7月2日(日)--------------------------------------

◆公演名"J-Click Foot voice vol.11 "
 開場 19:00 開演 19:45
 チャージ 前売3500円、当日3000円(1ドリンク代500円別途)

◇会場 OSAKA MUSE

◇出演
J-Click http://www.geocities.jp/eddyoshi/index.html

【ゲスト】hatao
松阪 健(イリアン・パイプス)

◇公演内容
タップダンスチーム"J click"のコンサートに、アイリッシュ演奏家
としてゲスト参加します。思わず息をのむタップダンスですよ!

◆公演内容
7月6日(日)--------------------------------------

◇公演名" Fairy Dance! ケルトの笛の世界 "
 開場 16:00 開演 17:00
 チャージ 予約2000円、当日2500円(どちらもワンドリンク込)

◇会場 フィドル倶楽部
 地下鉄 四ツ橋駅より徒歩すぐ
 大阪市西区南堀江 1-1-12 浅尾ビル 3F

◇出演
hatao      アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル
Midori     フィドル
上原 奈未    ピアノ
丸若 安紀    パーカッション

◇公演内容

小さな縦笛"ティン・ホイッスル"、19世紀の木の横笛"アイリッシュ・フルート"
など、ケルトの笛演奏家のhataoによる、「ケルトの笛」をテーマにした
コンサート・ツアー。
共演に、バンド「シャナヒー」のピアニスト上原奈未、フィドル奏
者Midori、パーカッションの丸若安紀を迎えます。

叙情豊かなメロディが心をゆさぶり、躍動感溢れるリズムに体を揺さぶられる!
アイルランド、スコットランドのケルトの伝統曲、スウェーデンやノルウェー
の伝統曲やオリジナルなど、見せ場たっぷりのコンサート。

さらに東京公演では強力なゲストを迎え、音楽が、ダンスが会場を包み込み、
音楽の楽しさを分かち合います。乞うご期待ください!

◇公演詳細
予約はフィドル倶楽部まで
http://homepage3.nifty.com/fiddle-club/

7月12日(土)--------------------------------------

◆公演名" Fairy Dance! ケルトの笛の世界 "
 開場 18:30 開演 19:30
 チャージ 2500円 (+要ワンドリンクオーダー) 予約/当日の別なし
 25席限定です。ご予約はお早めに!

◇会場 西荻窪 ビストロ・サンジャック
   http://pomkn.cocolog-nifty.com/

◇出演
hatao      アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル
Midori     フィドル
上原 奈未    ピアノ
丸若 安紀    パーカッション
星 衛      チェロ (ゲスト)

◇公演内容

東京ツアー初日では、ゲストにチェリストの星衛を迎えます。

◇公演詳細

 予約はビストロ・サンジャックまで
 sjnisiogi@gmail.com

 電話でのお問い合わせはこちら。
 03-3335-8787 (ご予約はメールでお願いします。)

7月13日(日)---------------------------------------

◆公演名 " Fairy Dance! ケルトの笛の世界 "
 開場 11:30 開演 13:00
 チャージ 予約/3000円 当日/3500円 (+要ワンドリンクオーダー)

◇会場 中目黒 楽屋(らくや)
   http://www.rakuya.net/

◇出演
hatao      アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル
上原 奈未    ピアノ
Midori     フィドル
丸若 安紀    パーカッション
TAKA    アイリッシュ・ダンス(ゲスト)
星 衛      チェロ(ゲスト)

◇公演詳細
東京ツアー2日目は、ゲストにリヴァーダンサーのTAKA,
チェリストの星衛を迎えます。

 予約は会場の楽屋(らくや)まで
 Tel/Fax  03-3714-2607
 E-Mail   music@rakuya.net

◆神戸 万笛博覧会2008

 あらゆる笛ファンが見逃せないイベントがこの秋にあります!国内で活躍する
、世界各地の笛のスペシャリスト13名と、数十本の笛が一堂に会する類を
見ない笛のイベント、第三回万笛博覧会が、9月13日(土)から15日(月)に神
戸市六甲で開催されます。

 コンサート、レッスン、選りすぐりの笛作家の出展、笛作り講座、講師同士
のディスカッションやセッション、flutopia~笛の楽園~と題されたパーティな
ど、楽しみてんこもり。笛の吹き方の無料レッスンや、ランチタイムコンサート
などの無料イベントもあります。

楽しみながら、世界の笛とその音楽を学ぶ格好の機会です。
お誘い合わせの上、お越しください。

日時:09/13(土)から15(月・祝)
   プログラムはホームページを参照ください。宿泊での参加も可能です。
   http://banteki.com/

◆西宮北口のアイリッシュパブ・カプリシカ 5月のスケジュール
http://www.fujiyagroup.co.jp/capalluisce/

ライブチャージは300円!

16日(金)hatao、松阪健(イリアン・パイプス)

23日(金)hatao,マイン http://mine.sinkyu.com/

30日(金)松阪健(イリアン・パイプス、Peter Damashek(ギター)
  ※hataoは出演しません。


2008年05月12日 08:33
万笛博覧会のホームページが完成しました

連休中は万笛博覧会のチラシ作成に奔走しておりました。今年も、デザイナーTacky宮田様のおかげで、素敵なチラシになりました。年々情報量が増えてきましたので、次回はA3サイズで3つ折にしたら…などと考えています。

ホームページも、独自ドメインで完成しました。
こちら!http://banteki.com/

9月13~15日は六甲へ!
どうぞ宜しくお願いいたします。


2008年05月11日 08:25
アイリッシュ・ピッコロが到着

昨日の朝、アイルランドはコークのアイリッシュ・フルートメーカー「Hammy Hamilton」から、ピッコロD管が届きました。新しい笛が届くときは、いつもわくわくするものですね。

通常、オーケストラで使われるピッコロはD管で、ベーム式フルートとほぼ同じシステムでキーがたくさん付いたものです。
img1055943451.jpg

you tubeにヴィヴァルディのピッコロ協奏曲の動画があったので、貼ってみます。


それに比べて、今回届いたものは、キーレスアイリッシュフルートをミニチュアにしたような形をしています。音域や長さはティン・ホイッスルとほぼ同じです。Hammy氏はキー付きも作っているのですが、とりあえずはキー無しにしました。大事に使って入れば、後からボディだけ交換もしてくれるとのことです。

piccolo.jpg

アイリッシュ・ピッコロとでも呼ぼうかな?
アイリッシュ・フルートとの長さの比較はこんな感じです。

P1010002.jpg

楽器の名前がいろいろと出ましたが、音域別に整理すると、こんな感じです。

音域が高い: ☆縦笛☆ティン・ホイッスル  同じ音域の横笛☆アイリッシュ・ピッコロ☆
音域が低い: ☆縦笛☆ロー・ホイッスル   同じ音域の横笛☆アイリッシュ・フルート☆


今回のアイリッシュ・ピッコロの到着で、すべてがそろったわけです。このうち、セッションでよく使われるのはティン・ホイッスルとアイリッシュ・フルートです。ロー・ホイッスルやアイリッシュ・ピッコロでダンス曲をバリバリ吹く、というのは殆ど見かけません。僕は、それぞれ全てに独特の良さがあると思っているので、どんどん吹いていきたいと思っています。

せっかくなので、ピッコロのお話をしましょう。

アイルランド音楽で、ピッコロはめったに使われることがありません。笛としてはティン・ホイッスルか、アイリッシュ・フルートを使うのが一般的です。それは、ピッコロは伝統音楽の中ではなくて、軍隊の鼓笛隊として使われてきたからです。

日本では鼓笛隊というとラッパを思い浮かべますが、あちらではバグパイプ又はファイフと、スネアドラムで組織します。ファイフというのは、B bくらいの、ピッコロよりやや大きなサイズの木の横笛です。こういった鼓笛隊を、fife & Drum bandといいます。したがって、伝統音楽とは違った文脈でピッコロが使われてきました。

しかし、年配世代では、ピッコロを使う名人も珍しくなかったようです。John Doonanという人は、録音でフルートとピッコロの両方を使っています。現代では、Chris Norman氏やSkip Healy氏、Harry Bradley氏が効果的にピッコロを使っていますね。

以前、Sweet Heartのピッコロを持っていたのですが、2オクターブ目が非常に音痴で、使い物にならず、お借りした同ファイフを吹いていました。どちらもD管ですが、Sweetheartではピッコロは円錐、ファイフは円筒のようです。ファイフにしても、やはり音程を取るのが難しく、結局は吹かなくなってしまいました。そこで、Hammy氏に注文をしたわけです。

ほか、僕の知っている限りの、ピッコロを作っているメーカー。

Sweetheart

Skip Healy

Terry McGee

Hammy氏のは、歌口が今吹いているアイリッシュ・フルートよりも幅広で楕円形で、チューニングスライドやクラウン(エンドキャップ)がきちんと付いているしっかりしたつくりです。吹いた感想ですが、2オクターブ目は当たりにくいものの心配していた音程はかなり良い感じです。しかし、相当時間練習しないと慣れないだろうなあ…とも思います。3オクターブ目以上は、かなり暴力的な大音響です。

ティン・ホイッスルとは同じ音域なのですが、ティン・ホイッスルとは比べ物にならないくらいパワフルで、おそらくアイルランドの楽器のなかではアコーディオンと並んで最大音量と言っても過言ではないかもしれません。

今後、セッションやライブでどんどん活用していきたいと思います。ご期待ください!


2008年05月10日 23:27
長野に行ってきました② 昆虫食のこと

虫関係が苦手な方は、今日は読むのをやめておきましょうね。


書きますよ、、、いいですか?


岐阜の大正村で、昔から気になっていた昆虫食について調べてきました。昔聞いたところによると、なにやら長野周辺ではスーパーに普通に昆虫料理が並んでいるとか…。これは気になります。
八百屋さんに行ってみると早速ありましたよ。ここでは、イナゴ(バッタの一種)、鉢の子の佃煮を売っていました。そのあとでスーパーに行くと、佃煮のコーナーにイナゴがありました。

P1010005.jpg

鉢の子は高級食材らしく、一缶1680円もしたので、イナゴの佃煮1パック350円を購入しました。

P1010006.jpg

実は、去年の2月に韓国に立ち寄った時に、ソウルの空港にあるファミリマート(←ここがポイント!)で、カイコのさなぎの水煮缶を買って帰り、帰国後に調理師をしていた友人に調理してもらって、自宅の引越しパーティの際にみんなで食べました。韓国には一般的に昆虫食の風習があったそうですが、空港のコンビニで置いているというところに、奥深さを感じずにはいられませんでした。

カイコには独特の香りがあり、決して気持ちの悪い匂いではありませんでしたが、フライパンを使うたびに匂いが蘇るので、閉口した記憶があります。カイコのさなぎは、殻がぷにゅっとしていて、不思議な食感でした。

イナゴを車の中で1匹食べてみました。まるごとのリアルな姿にかなり緊張しましたが、かじってみるとカリカリで、揚げたてのエビの足のようです。頭、羽、足などはかなりクリスピーで、胴体はもっちりした食感。味は、イナゴそのものは無味無臭で、山椒や醤油の甘からい味がおいしかったです。

妻も結構気に入ったようで、帰宅後には普通に食卓に並んでいますが、カルチャー講座に行った時に昼食のおにぎりの中にぎっしりつまったイナゴを見たときは、結構ショッキングな映像でした…。でも、おいしかったです!!

昆虫食は農耕民族を中心に世界中で行われています。こちらで詳しく読むことができます。動物を採らない昔の日本の、特に魚が採れない山間地域では、水田に湧くカエルやイナゴをタンパク源として常食してきたそうです。日本では、イナゴ、カワゲラ、トビゲラ、ハエ、カイコガなどが食べられている地域が現在でもあります。

詳しくは、日本の昆虫食をご参照ください。

ほか、キリスト教でも、聖書に食物のタブーの例外としてイナゴが載っていたり、まさに世界規模で普通のこととして昆虫が食べられます。国によってはまったく違う虫が食べられており、タイに行ったときにはコオロギのから揚げが山盛りになっていたのを、僕はゴキブリだと思ってびっくりしました。しかし、ゴキブリを食する地域も、世界中にあります。

タイの昆虫食について、you tubeのビデオがありました。

どうして、それほどまでに昆虫食をいやがるのでしょうか…それはやっぱり、哺乳類や鳥類、魚類のどれともかけ離れた見た目の気持ち悪さ、不潔なイメージからくるものではないでしょうか。そうはいっても
海の昆虫ともいえるエビやカニは食べていますから、慣れの問題かもしれません。

しかし昆虫食は、21世紀の食事といわれます。人間がどんどん増えるのに対して、食料の確保が困難になってくる今後、虫は人間や家畜が食べない排泄物や死骸などを食べるため、人間と食料を奪い合わず、また劣悪な環境でも増えることができるからです。また、魚は食べた栄養のうち5~10%を体に蓄えるのに対して、昆虫は40%も蓄えることが出来るため成長が早く、エネルギー効率も良いそうです。
とかく「ゲテモノ食い」と好奇の目で見られがちな昆虫食ですが、新たな食文化として僕は結構注目をしています。

以下、面白くてためになる昆虫食リンクを載せますね。

http://www.eat-insect.com/

http://musikui.exblog.jp/


2008年05月09日 16:50
長野に行ってきました

読者の皆様、こんにちは。5/10に執筆しています。数日間、執筆が遅れてすみません。今日は雨で寒いですね。

世間の連休明けの5/7~、1泊2日で長野に行ってきました。長野には仕事で行ったことはありますが、旅行は初めて。長野といえば、中学生の時に「かまいたちの夜」というTVゲームをして以来、ロケ地の白馬村「ペンション・クヌルプ」は僕の中で聖地のひとつで、いつか行きたかったのですが、今回は方向が違うのでした。

今回の目的地は南木曽。南アルプルのリゾートホテルでのんびりするのが目的です。

途中、大きなダムがあり、ついつい車を止めて、トイレ休憩のついでに資料館をのぞいてきました。暇そうなお姉さんが2人いただけでした。長野といえば、田中知事の「脱ダム宣言」が有名ですよね。そこで、ダムに沈み故郷を失った人の気持ちや、今も沈んでいるであろう生活の痕跡のことなどを考えて、ちょっと感傷的な気持ちになりました。ちなみに、ここはまだ岐阜県です。

検索してみると、ダムに沈む村について、いくつかの本や映画があるようです。興味が湧いてきました。

途中、恵那市に大正村というところがあり、レンタサイクルで回ってみました。懐かしい感じの町並みがとても良かったです。

P1010008.jpg

あたりは自然がとても豊富で、天気がよく、散歩していてとても気持ちよいです。

菜の花
P1010012.jpg

たけのこ
P1010014.jpg

大正村を出て、今回の宿泊地である木曽路リゾートホテルへむかいました。

ここのお宿は、客室がきれいで広く、地元で取れた季節の新鮮な食材をふんだんに使った料理が最高においしかったです。自然園が併設されていて(それについては後述しますね)、ロビーではピアノの生演奏があり、楽しみも結構ありました。お風呂は清潔で広い大浴場があり、家族風呂使用料金が、われわれのプランでは無料でした。従業員のレベルが非常に高く、それでいて2食付1万円と、本当に満足できるお宿でした。

価格については、連休中は2倍くらいしたようですが、連休明けの平日ということで安くなっていたようです。大変、お勧めです!

翌日は「寝覚めの床」という名勝で遊びました。

P1010070.jpg

長野は温泉や山など自然豊かで、見所たくさん。とても気に入りましたよ!

つづく…


2008年05月08日 16:23
ルネサンス音楽の楽器

インターネットで遊ぶのが好きで、ついつい時間を浪費してしまいます。遊ぶといっても、ゲームとか掲示板とかではなく、もっぱら音楽の調べ物をするのが好きです。

昨日はルネサンスの舞曲について調べていました。

googleとダウンロード支援ソフトを使えば、サイトの音源や楽譜データをピンポイントで抽出できます。手作業で一個一個ダウンロードするのとは比べ物にならないほど効率的ですが、ここでは余り書けないので、興味のある方は僕に直接聞いてみてください。昨日は、無料で公開しているサイトから数百枚もの楽譜をゲットしました。印刷して、いずれ練習してみたいと思っています。

さてルネサンスというと、日本では戦国時代~安土桃山時代。当時のヨーロッパでは、今はもう見ることも出来ないような楽器がいろいろと演奏されていたようですが、どんな曲が演奏されていたのか、詳しいことはあまりよく分かっていないようです。「クラシック」音楽といわれるのはバッハ以降近代までの音楽を指すことが多く、僕の興味のあるバロックやルネサンスは、学校の音楽の先生も殆ど知らないかなりマニアックなジャンルと言えるでしょう。

楽器のほとんどはバロック時代に新たな楽器が登場し、淘汰されてしまったのですが、こちらのサイトでは、そんな時代の楽器を写真・解説・サンプル音源で知ることができます。見た目的にも面白い楽器が多いので、ぜひ行ってみてください。

ルネサンス時代のアイルランドでは、どんな音楽が演奏されていたのでしょうか。おそらくは、現代のリールやジグなどのアイルランド音楽とは殆ど無関係の音楽だったではと推察されます。アイルランドの舞曲は、殆どがバロック時代~19世紀に発生したものだからです。

そういう意味では、クラシック(英語で「古典」という意味)もアイルランドの「伝統」音楽も、実は400年くらい前までを指していて、それ以上古い伝統は範疇外になるところが、興味深いですね。

ルネサンスのことは、また機会があればご紹介したいと思っています。


2008年05月07日 03:50
7月 Fairy Dance !大阪 追加公演

東京でのFary Dance!ツアーの追加公演が決まりました。大阪版でも、関西で活躍するバンド「シャナヒー」の3名のミュージシャンにバックアップいただける事になりました。どうぞお楽しみに!

7月6日(日)--------------------------------------

◆公演名" Fairy Dance! ケルトの笛の世界 "

◆会場 フィドル倶楽部
 地下鉄 四ツ橋駅より徒歩すぐ
 大阪市西区南堀江 1-1-12 浅尾ビル 3F

◆出演
hatao      アイリッシュ・フルート、ティン・ホイッスル
Midori     フィドル
上原 奈未    ピアノ
丸若 安紀    パーカッション

◆公演内容

小さな縦笛"ティン・ホイッスル"、19世紀の木の横笛"アイリッシュ・フルート"
など、ケルトの笛演奏家のhataoによる、「ケルトの笛」をテーマにした
コンサート。共演に、バンド「シャナヒー」のピアニスト上原奈未、フィドル奏
者Midori、パーカッションの丸若安紀を迎えます。

叙情豊かなメロディが心をゆさぶり、躍動感溢れるリズムに体を揺さぶられる!
アイルランド、スコットランドのケルトの伝統曲、スウェーデンやノルウェー
の伝統曲やオリジナルなど、見せ場たっぷりのコンサート。乞うご期待!

◆公演詳細

開場 16:00 開演 17:00 2ステージ
チャージ 予約2000円、当日2500円(どちらもワンドリンク込)

予約はフィドル倶楽部まで


2008年05月06日 07:46
メールソフトが故障

メールソフトがまたもやクラッシュしてしまいました。今回は、完全にデータが失われてしまい、検索したり、教えてgooで質問したり手をつくしましたが修復の手立てが見つかりません。バックアップをとった2年前以降のメールが完全に無くなりました。もう、被害の大きさにどう対応してよいのかもわかりません。

済んだメールは諦めるとしても、4月下旬に頂いて返信できていないもの、4月30日頃~5月1日の間に頂いたメールで、こちらで確認できていないものがある可能性があります。もし、メールの返事が来ていないという方は、メールの再送信をお願いします。

メールソフトをThunderbirdに乗り換えてから度々発生してしまうこのようなトラブル。いろいろと対策をしてはみたものの、本当に原因が分かりません。もしご迷惑をかけている先があるとしたら、本当に申し訳ありません。現在、送受信は問題なく出来ていますので、安心してお送りください。


2008年05月05日 07:15
Country Dance

実は、こういった17世紀のダンス音楽は、現在もそのまま本国イングランドのパブや、彼らの移民先であるアメリカやカナダのCountry Dance、オーストラリアのブッシュダンスで演奏されているのです。

17世紀のメロディで踊る動画。どうやら、今のアイリッシュ・ダンスとは異なり、特定の踊りと特定の曲が結びついていたようです。妻によると、振り付けもアイリッシュとはだいぶ違うのだそうです。

そんな、イングリッシュの曲集を集めたのがこちら。

image429.jpg

1000曲のイングリッシュ曲が、コードとともに収録されています。

ほかに、いくつかリンクを張っておきますね。
http://www.mally.com/results.asp?CategoryID=34

http://www.petecooper.com/englishfiddletunes.htm#samplepages

http://mysite.verizon.net/~peterabarnes/books.htm

http://www.tonydixonmusic.co.uk/catalogue/search.cgi?cat=englishtunes

Country Danceで調べていたら、なんと偶然発見したMendocino English country dance bandで、お世話になっているフルートメーカーのRod Cameronさんがメンバーになっているのを発見してしまいました。
ここでは、無料で100曲以上のカントリーダンス曲集PDFをダウンロードできます。プレイフォード曲集のほか、古い曲から現代の作品まで、メロディのみの譜面と、メロディ2本+通奏低音のトリオにアレンジしたものがあります。

アイリッシュ・ダンスの曲の多くは19世紀以降の曲だと思われますが、一方Country Danceはさらに古く、17世紀や、もっと昔の、ルネサンスのものまであるそうです。そんなルーツを今も大切に踊っているのですね。僕は、これからPlayfordをはじめ、どんどん勉強してみたいと思っています。日本でも、Country Danceの音楽やダンスに興味を持つ方が増えると良いですね!(おわり)


2008年05月04日 06:40
country dance③

ここで、古楽系カントリーダンスのバンドを紹介しましょう。

一番好きなのは、Chris Norman氏の参加しているThe Baltimore Consort

リュート、シターン、ヴィオール、リコーダー、バグパイプ、フルートと歌等の編成で、16~18世紀の流行曲を演奏するバンドで、スコットランドやアイルランド、イングランド、フランスの古いバラードやダンス音楽を取り上げてもいます。古楽と民謡のクロスオーヴァーとして、かなりクオリティが高く、クラシック音楽になじみの薄い※フォーク音楽ファンにとっても、とっかかりとしてお勧めです。

※ここで言うフォークは、現代のケルトやヨーロッパの民族音楽のこと。

アイルランド編はこれ。かなり脚色が入っていますが、現代のアイリッシュ・セッションでも演奏しているような曲を古楽器編成で演奏しています。

Buckgoat.jpg
The Mad Buckgoat: Ancient Music of Ireland

イングランド編はこれ。プレイフォードの名曲がずらっと、とても良いアレンジで収録されています。

Killburn.gif
A Trip to Killburn:Playford Tunes and their Ballads

スコットランド編はこれ。古いスコットランドのリュート曲やバラードなどが収録されています。マーチやストラススペイはまだ演奏されていない頃なのでしょうか、そのあたりは入っていません。

Adew.jpg
Adew Dundee: Early Music of Scotland

こちらでは、クリスマス向けにメンバーが出演したラジオがそのまま聴けるほか、各楽器のソロを試聴できたりと、面白いです。

今はメンバーが交代し、歌手のCuster LaRueとフルートのChris Normanは引退したようです。二人とも、非常に良かったので残念。

CDのスリーブノーツを読むと、彼らの参考にした楽譜集の名前が掲載されています。昔の楽譜集は、マニュスクリプトとか、~コレクションと題されたものが多く、どこで手に入るのかわかりませんが、非常に興味があります。

今日は話題が古楽にそれてしまいましたが、まだ続きます。


2008年05月03日 21:24
Country Dance②

Country Danceのルーツは、おそらくイングランドの17世紀のダンス曲集the Playford Collectionあたりにあるのではないかと思っています。

当時、流行り歌に簡単な振り付けをして踊るのが流行したようで、曲集と舞踏譜を編集した曲集が、John Playfordによる"Playford Collection"です。ここには500曲以上もの曲が、メロディのみ記されています。

plafd.gif

現代活躍する古楽バンドでも、ごくまれにPlayford Collectionの曲を演奏するものがありますが、まだまだ世界的に見ても全然認知されていません。

そのひとつで最近気に入っているのが、Hesperusというアメリカのバンドです。本来は古楽を演奏するメンバーで構成されていますが、スコティッシュ・フィドル奏者のBonnie Rideoutがゲスト参加しており、民謡風でかつ古楽風という、ユニークなサウンドになっています。
mm216.gif

この手の音楽は古楽と民族音楽の区別のつかない部分でもあり、古楽演奏者と民族音楽演奏者との共同作業ではないと、なかなかうまく再現できないのではないでしょうか。

僕がゲスト参加させて頂いているEnsemble Trineでは、Playford Collectionの演奏に取り組んでおり、来年3月のフェニックスホール公演では、全曲プレイフォードで構成する予定となっています。チェンバロ
ガンバの他にハーディガーディやバグパイプも登場し、日本では画期的な試みとなるでしょう。

(続く)


2008年05月02日 08:20
Country Dance①

アメリカのバンドやミュージシャンに、最近興味があります。

純粋なアイルランドやスコットランドの音楽を聞くなら、本国のミュージシャンを探したほうが話は早いでしょう。一方アメリカはご存知のように多民族国家ですから、いろいろな文化の交じり合った音楽を見つけることができます。

他民族が仲良くしていくための知恵なのでしょう、ケルト、イングランド、北欧、フレンチ・カナディアンやオールドタイムなど、アメリカ白人系移民の各国の音楽をごちゃまぜに演奏し、簡単な振付けで踊る文化があります。Country DanceとかContra Danceと呼ばれる音楽とダンスで、そのなかでも特に気に入っているバンドは以前ここでご紹介したNightingaleです。

こういうごちゃまぜの音楽を演奏するバンドは、どうしてもそれぞれの音楽へのアプローチが甘く、良さが中々でないものです。僕は、良いか良くないかを判断するのは、リズムだと思って聞いています。特に、アイリッシュのジグは、ちょっと譜面をかじったくらいでは雰囲気が出ないものです。Nightingale はそのあたりが実に上手いです。

さて、country danceのための曲集も出ていて、中でもすばらしいのがPortland Collection。

newPC1cover.jpg

ケルトやフレンチカナディアン、オールドタイムの名曲が、数百曲収集されています。その一部を演奏した別売CDもありますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

いつか、アメリカのCountry Danceのセッションに参加したり、自分で主催してみたいものです。


2008年05月01日 08:00

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