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心を制した人が、人生を制する。 ②
2009年6月16日 18:07
苦しみはどこから生まれるのだろう?

僕は、これがずっと疑問でした。

お釈迦さまは、この世の苦しみは8つであると説きました。

* この世に生を受ける苦しみ
* 醜く老いる苦しみ
* 病の苦しみ
* 死の苦しみ

の四苦と、

* 愛別離苦(あいべつりく) - 愛するものと別れなければならない苦しみ
* 怨憎会苦(おんぞうえく) - 嫌いなものに出会う苦しみ
* 求不得苦(ぐふとくく) - 欲しいものが得られない苦しみ
* 五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 生命としての基本的な苦しみ

これをあわせて四苦八苦といいます。

余談ですが、除夜の鐘を108回つくのは、
四苦(4×9=36)と八苦(8×9=72)を合わせて108ということで、
人間には煩悩が108あるから・・・とのことです。

ちょっとダジャレみたいですが。

あ、この辺でお断りしておきますが、僕は新興宗教に
はまっているわけではありませんので・・・
ウチは「いちおう」というくらい信心の無い無節操な仏教です(浄土宗だっけ?)。

僕の20代は苦しみの時代でした。
人間は、生きながらにして鬼になれるものですね・・・。

それは、自分の歪んだものの見方から生じる、間違った行動によって
引き起こされていた、いってしまえば「因果応報」でした。

すなわち、人より抜きんでたい、注目されたい、愛されたい、
お金持ちになりたい、楽しみたい・・・
という我欲ばかりだったのです。

心が貧困だったのですね。

その結果として、何度か生き地獄を味わいました・・・。
これが、「自業自得」ですね。

この苦しみの時期は20~25歳の頃だったと思います。
そこから大いに反省しました。

色々ありますが、簡潔に言うと「こだわらない生き方」になりました。

お金や物に執着しない、勝ち負けに執着しない、よこしまな欲を出さない、
人に執着しない、、、すべて、「必要以上に」が付きますが、笑。

そして、自分を苛めずに、過去も自分の性格も認めるようにしました。

イヤイヤやっていたことを辞めて、大好きなことだけをして、
自分が楽しむよりも先ず、人に喜んでもらうことを考えるようになりました。

そうすると、どんどん楽しく、ラクにもなってきました。

苦しみとは、やはり、自分で作り出すものなんですよ。

僕の場合は「欲深さ」ですね。
よこしまな欲を出す → 手に入らないから苦しい → 手に入れようともがき苦しむ

これを20代のうちに諌められただけでも、丸儲けの人生です。

人には、それぞれ苦しみを作りだす理由があります。
でも、それは自分次第でなんとかなるもんですよ、きっと。
だって苦しみは幻なんですから。

出来事に、良いも悪いもないんです。
それを悪いと決めつけているのは、自分自身です。

色即是空、空即是色。

(つづく)
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