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アイリッシュフルート

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アイリッシュフルート&ティンホイッスル・ブック
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面白い本
北京のWo君のストーリー
2011年3月 6日 23:24
先日僕のyou tubeにコメントを書いてくれた、北京のWu君からメッセージが来ました。

まず、僕からのEメールに大変感激したことが書いてあり、彼とホイッスルの出会いについて熱く語ってくれました。

彼が16歳の頃、アメリカのティン・ホイッスル奏者Joanie Maddenの演奏する"Down by the Salley Gardens"をネットでたまたま聴き、余りの美しさに涙したそうです。彼もティン・ホイッスルを吹くことを夢見たのですが、中国では手に入らず、何カ月ももんもんとしていました。

そしてやっとティン・ホイッスルを手に入れてからは、本当に一生懸命に練習したのでしょう、彼が投稿したJoanie Maddenのコピーを、Joanieの友達が見つけ、Joanieに知らせたそうです。そして、本人からメールが来たのです!

それから3年後の去年、北京でJoanie Maddenが演奏する機会があり、夢の対面が実現しました。彼は今、北京の音楽大学で音楽を勉強しています。

僕が今年のヨーロッパ旅行の途中で、北京に寄れたら会いましょう、と提案したことに対して、ぜひ北京でコンサートをしましょう、とお誘いを頂きました。楽しみな展開ですね。

彼はきっと将来、素晴らしいプレーヤーになるでしょうし、彼が人生の回り道をしないように僕が教えられることはタダでも教えたいと思っています。

憧れと熱い情熱を持ち続けていれば、願いは叶うことを、彼も僕も感じているからでしょう。10年前にアイリッシュに出会い、多くの人に教えて助けてもらった自分を、若い彼に重ね合わせています。

熊野の家具職人・新谷さん
2010年11月27日 07:06
熊野にお住まいの、家具作家の新谷さんという方がいらっしゃいます。去年熊野のコンサートに来て下さり、熊野の友人(と言ってよいでしょうか)前さんのご親戚とのことで、工房に伺ったことがあります。

熊野の木を使ったオーダーメイド家具を一人で手作りなさっていて、去年お伺いした時に、フルートケースを作って頂けたら素敵だなあと思い、お伝えしました。新谷さんもまんざらではなかったのですが、その時はフルートの写真を撮って頂いただけで、採寸はせず、具体的なお話しはしないままでした。

新谷さんが仰った言葉が印象的でした。「もう子供も独立したし、これからは残り少ない時間で自分が作りたいと思うものだけ、作っていきたい。もし気が進まない注文があったときは、若手の方をご紹介することにしたい。」

今回熊野に行き写真撮影をする中で、フルートケースがぼろぼろになってきたことが気にかかり、これで欧米に旅行をするのは心もとなく、新谷さんに正式にお願いをしてみようと思いました。去年のお言葉があったので、受けて頂けるかどうかは賭けでした。

前さんを通じて電話して頂くと、新谷さんも、僕のフルートケースのことが気にかかっていたのだそう。ぜひ工房へお越しください、と誘って下さり、伺いました。楽器を採寸して、フルートケースのデザインの希望もお伝えしました。ピッコロ、ティン・ホイッスル、アイリッシュ・フルートが入るB4サイズのケースになりそうです。木材は、色々な木を見せて頂き、その中で木に行った「楓」を使って頂くことになりました。木材の手触り、木目、はては匂いを嗅いでまでして選んでいたので、新谷さんには「感覚人間ですね」と笑われてしまいました。

来年の5月末には頂けることになりそうです。熊野で育った木を使ったフルートケースを携えて欧米を旅することが出来るなんて、熊野の神様に守られているようで、頼もしいです。

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お金と人生の真実
2010年11月16日 22:32
僕の好きな作家の本田健さんの新刊が出ましたので、ご紹介します。本田さんは、「ユダヤ人大富豪の教え」で知られる、お金カウンセラー。

お金をたくさん稼ぎ、たくさん使うことが幸せなことだと思いこんでしまいがちな現代人。

年収数十億円の大富豪がなぜ破産してしまうのか?たった数百円の領収書をごまかしたがために、数千万円の退職金をふいにしてしまう会社員がいるのか。現代人の98%がお金に人生を左右されているという、そんな私達がお金に振り回されない人生を送るめのカウンセリング書。

お金の本質を紐解き、自分とお金との関係を見つめ直すきっかけとなることでしょう。どんな職業のどんな収入の方にもお勧めしたい本です。




寂しさという病
2010年9月 1日 05:01
昨日、たまたま立ち寄った書店で、僕と同い年のお坊さん、小池龍之介さんの「考えない練習」を立ち読み。

わずか一部分しか読んでいないけれど、現代人は誰もが寂しさという病を抱えており、寂しさを埋めるサービスが支持されているという一節に釘付け。

たとえば、携帯電話。いつも、すぐにでもつながっていられる安心感。そして、mixiに代表されるSNS。

もともとは面白くて役に立つ情報を発信するために生まれたブログだけど、普通の人はそう毎日、ネタが見つかるわけじゃない。そこで、自分の日常や気持ちを日記感覚で手軽に書けるmixiが普及した。

皆、自分を理解してほしい、認められたいと思っている。日記を書いては足跡をこまめにチェックして、コメントがあると喜び、何もコメントが付かないと社会から無視されたような気持ちになる。

自分の日記を読んでもらうには、他人の日記にコメントを残さなくてはいけないから、お義理で日記を読みに行って、本当には面白いと思わない記事にもせっせとコメントを残す。

SNSでは、そういう寂しさの心理が巧みに利用されているのだと喝破しています。

そのメカニズムを彼はこう説明しています。

「コメントがつかない不安」=苦痛が先に発生し、コメントがついた時にそれが癒されるので「快」と感じてしまう。しかしもともとがマイナスなので、それは本当の「快」ではないと。ジェットコースターに乗っている時、体は不安や恐怖を訴えている=苦痛なのに、それを楽しいと感じてしまうことと似ているのだそうだ。

それを「苦痛を快楽と勘違いさせるデータ変換のミスが起きている」と表現するのが面白い。さすがは僕と同世代。いかにも語り口が現代人である点に好感が持てる。

肥大した自我・自己愛を承認されたいという渇望。人一倍寂しがりな僕は、まさにこれだと指摘されているようです。

僕は、人の日記を読みに行ってコメントをしたり、それに返事をするのに日常が浸食されてきてしまったので、一切やめてしまいました。mixiには中毒性があります、怖いです。

人がどう思おうと我が道を行く、コメントがつこうがつかまいが、好きなことを習慣として書くと決めてからは、呪縛から解き放たれました。

それでも、自分の内面をさらけだして、誰かが共感してくれると嬉しいものです。やっぱり、寂しさを埋めようとしているのかもしれません。

反省。

龍馬にハマる
2010年8月 7日 08:52
不思議な偶然が重なって、龍馬の本を読むことになりました。

旅先で、その地元の友人に連れて行ってもらった場所が、龍馬ゆかりの高知の桂浜や、福山の龍馬の借家で、さすが龍馬イヤーだけあり、これまで日本史に全く疎かった僕ですら、龍馬ってどんな人だったんだろう?と興味を持ち始めました。

その上、最近読んでいた2冊の全く別のビジネス書で、どちらにも司馬遼太郎の「竜馬がゆく」がいい、と推薦してあったので、ついに先日の広島で第1巻を購入。もしつまらなかったら1巻でやめておこう、と覚悟を決めていたのですが、これが、読みだしたら止まらないんです。

司馬遼太郎といえば「街道をゆく」のアイルランドと台湾を読んだだけでしたが、こんなに面白い小説を書く人だとは。龍馬のぶりもさることながら、回りの人物描写が精緻で、登場する女性のなんと魅力的なこと。

幕末に、幕府と朝廷に分かれて争っていたようなことを高校の歴史で習いましたが、このあたりは薄く紹介されたっきりで、よくわからなかったのです。今は、龍馬以外の、桂小五郎、西郷隆盛、板垣退助などの人物にも興味津津。特に、吉田松陰はかなりの教育者だったようで、たった3年で維新の重要人物を教育したなんて、どんな授業をしていたのか、興味があります。

NHKの大河ドラマ、1話から見たいなあ!

龍馬ファン、いらっしゃいますか?


『流学日記』~20の国を流れたハタチの学生
2010年5月19日 22:56
先日、旅先の四国で買った本がとってもおもしろかった。

高松のヴィレッジ・バンガード。もともと本屋さんなのだが、雑貨やCDも置いている。本屋さんというよりはテーマ・パークのようだ。いろいろなジャンルごとに本、それに関する雑貨が一見乱雑に並んでいて、おしゃれな友達の部屋に来たような感じだ。すごく感性を刺激されるお店。そこで手にした本。



彼女もあり、楽しい学生生活を送っていた大学2年生の著者。このまま当たり障りのない人生を送ることが怖くなり、台湾をはじめに、アジア~中東~アフリカと旅をする。

バングラディシュで貧困に生きる人々に驚き、インドでマザー・テレサの「死を待つ人の家」でボランティア。アフガニスタンで武器商人にライフルを撃たせてもらったり、エジプトではピラミッドに登り立ち小便。アフリカの最高峰、ケニアのキリマンジャロ山に死にかけながら登って人生を悟り、今一番会いたいのはニュージーランドに留学中の彼女。びっくりさせようと彼女にナイショでニュージランドのステイ先を尋ねたら、彼女は浮気をしていてあっさりふられる。そこからの著者の爆発っぷりがすごい。

最初は、海外で良く出くわす、遊び目的が海外に出たカルい若者の本?と思ったら、なかなか骨のある人だ。感性がいい。それに、難民キャンプや紛争地域を尋ねたりと、意識も高い。

こんな本を読んだら、また旅に出たくなるじゃないか~!日本を出たことが無い若い人に、特にとてもお勧めです。

著者は、帰国後、「綺麗な理想主義者より、俗にまみれた現実主義者でいたい」との思いから、就職し、仲間と、世界を良くするための活動をしている。

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